福岡人としては当たり前だけど。「いぐさの寝ござ」って全国的やないと?


さらっと涼しい「いぐさ」 懐かしい香りと共にリラックスして眠れます。この時期になったら「いぐさの寝ござ」使いますよね? えっ、それ敷いて寝るですか?

福岡人としては驚くのですが、夏に寝ござで寝る習慣って全国的なものではないってご存知でしたか?

転勤で関東から福岡へいらした方にお話しを伺うと「えっ~ ござ敷いてねるんですか」と驚かれます。こちらもびっくりされたことにびっくりしたんですが、筑後・八代などの産地が近いからでしょうか。

こんなにエコで経済的で香りまでリラックスできる涼感寝具は寝ござだけです。うちの娘はこの時期になると、他のどの家族よりも早く「いぐさの寝ござ」をひっぱりだして使い始めます。「なんか、ぐっすり眠れるっちゃん」とか言って使っています。


いぐさの良さを実感できる一番のアイテムは、実はスリッパなんです。

夏のスリッパって、熱がこもってムレて気持ち悪いですよね。いぐさスリッパなら裸足感覚。さらっとしてて気持ちがいいですよ。

夏の家事は暑い。暑すぎる。特にキッチンで火を使うときは暑すぎる。裸足になりたいくらいだけど、ベタつくのもイヤだ。

いぐさのスリッパなら、いつもさらっとひんやりした素材なので家事をしててもベタつきませんよ。いぐさ自体がさらっとしてるはもちろんですが、このスリッパはつま先をあけて熱がこもらないようになっています。

かかとが分厚いのでクッション性が高く、家事をしていても疲れにくい。かかとがベタのスリッパと比較するとはっきり違いが分かります。

裏は滑り止め加工がしてあるので、フローリングでも安心してお使い頂けます。
筑後・八代産のいぐさだけを使っていますので、丈夫で長持ち。安心してお使い頂けます。

いぐさは畑で苗を育て、苗床に移し、最終的には本田で育てて刈り取ります。その工程を1年間じっくりかけて行います。写真は筑後のいぐさ。土の中の栄養管理まで徹底的に行っているので、健康で強いいぐさが育ちます。

いぐさの農家さんは、いぐさの栽培だけでなく、寝ござや花ござ、畳表など製品まで作り上げるのです。だから農家さんといっても製品を製造する工場を持たれていて、各農家さんによってそれぞれの特徴を出した製品を作られています。

実際に現地に行って見学させて頂くまでは、農家さんが育てたいぐさを、いぐさ工場のようなところが一括して製品に仕上げるものだと思っていたのですが、各農家さんがかなり大きな織機を持っていられるので驚きました。

でも、近年は住宅での和室の減少で需要が減っているそうです。それに伴い農家さんも減っていて筑後や八代といった産地では危機感を持たれています。

さらには、中国のいぐさもドンドン入ってきて、今では国内の9割が中国製なんです。

国産のいぐさは強くて丈夫で全然違うのですが、安さには苦しめられていらっしゃいます。だから、まず品質の違いを体感して頂きたのです。いぐさの良さを最も感じて頂けるのが、実はスリッパなんです。

とくに家事をなされるときは、ほとんどスリッパを履かれていると思いますが、国産いぐさのスリッパは結構丈夫で長持ちします。それに普通のスリッパだと、夏は熱がこもって気持ち悪くないですか? いぐさのスリッパならサラサラですよ。ウチの自宅では冬場でもいぐさスリッパを使っているほど快適です。

いぐさ製品をまだお使いになられていない方は、まずはスリッパから体感して頂ければと思います。そして国産スリッパの強さも感じて頂ければと思います。

いぐさのスリッパ 2,850円(税込み)

こども寝ござ 4,320円(税込み)
こどもサマーマット(中芯入りの寝ござ) 4,860円(税込み)

筑後糸引き寝ござ 2,592円(税込)
八代掛川寝ござ  3,780円(税込)

 

2017年05月10日 | Posted in ベッド&マットレス, 涼感寝具 | | No Comments » 

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