店主、チェアリンガーになる!
なんと、あのLINEさんから取材を受けました。
営業の電話だろうなと思ったのですが、実は取材の依頼の電話でした。
電話かzoomとかでリモートでの取材だと思っていたのですが、実際に人がやってきました。東京から、しかもお二人も。

(左)ディレクターの山口さん(右)カメラマンの野口さん
うちのような夫婦ふたりだけでやっている小さな小さな店の取材のためだけに、わざわざ東京からいらして頂くなんて、嬉しいより恐縮です。
取材のきっかけは昨年ぼくが書いたnoteの記事を、山口さんが読んでくれたことからでした。
「なぜ、町の布団屋は潰れないのか?」https://note.com/yokunelthing/n/n6e0d6f778ac0
店主の胸の内を書いたものです。だから、yokunelthingを読んで頂いているみなさんには、この記事の存在をお伝えしていませんでした。胸の内ですから、腹の中ですから。
しかし、まあ、今回このようにLINEさんが取材してくれたので、嬉しいですし、ありがたくもありますので、記事の存在をお伝えすることにしました。
それに、LINEさんが注目してくれたのは、地方の小さな小売店が、お客さんに応援され、支えられ、励まされているという稀な状況になっているという点です。
だから、このyokunelthingをお読み頂いているあなたにも大いに関係のあることなのです。よかったら、noteに書いた記事読んでみてください。

LINEさんが4月にも立ち上げる新しいサイトの
最初の取材だそうです。大丈夫か!?うちで。
今回の取材はご来店頂いたお二人だけでなく、zoomを使ってリモートでLINEの社員さん2名とプロのライターさん1名もインタビュワーとして参加されました。
そのライターさんが凄く興味深い活動や本を書かれているパリッコさんという方で、おむすびひばりの永野さんは「パリッコさんに取材されるなんて羨ましい」というような方です。

おむすびひばり永野さん
この本、面白いんです。「チェアリング」というものを紹介している本なのですが、「チェアリング」とはパリッコさんの造語なのです。で、何をするのか?

パリッコさんが書いたチェアリング入門の本
折りたたみイスを担いで外にいき、酒とつまみを買って、人の迷惑にならないように呑もうといだけのことです。

zoomの画像。右下がパリッコさん
こんなことで本1冊書けますか? 出版しますか? いかれてますよ。変態ですよ。
命名することで概念化する
「チェアリング」と命名されたことで、ただ外にイスを持ち出し酒を呑むという行為が文化になるんです。
茶道も華道とかも元はこいうはじまり方でなかったのかと、勝手に想像しています。怒られるでしょうか? スミマセン。

チェアリングの3か条
上の画像に書かれていることが「チェアリング」の3か条です。
命名したことで、ルールができ、共通言語が生まれたり、人が集まったり。茶道なんて全くそういうはじまりだったんじゃないですか? 違いますか。そうですか。スミマセン。
ぼくはこれからチェアリンガーになります。ナイスチェアリングスポットがあったらこのyokunelthingでお伝えしますね。ここいいよとか情報あれば教えてくださね。
そうそう忘れてました。今回の取材パリッコさんが記事にしてくれます。できあがったらご紹介しますね。
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