枕とマットレスの「不協和音」を止める。福岡の寝具専門店が提唱する「スリープシステム」

「どれだけ自分に合う高級枕(こうきゅうまくら)を選んでも首が凝る」「ベッドに入っても体が緊張(きんちょう・身体が強張ること)して寝つけない」。そんな睡眠の不調を、枕だけのせいにしていませんか?掛け布団を変えるだけでは、この深い悩みは解決できません。枕と敷き寝具が反発し合って不快なズレを生む「不協和音(ふきょうわおん・お互いの調和が乱れること)」を止める。それが真の解決(かいけつ・問題を良くすること)です。

こんにちは、寝具ライターのtakiです。睡眠の不調を解消するため、様々な店舗を取材してきました。その中で出会えたのが、福岡・唐人町商店街にある「よくねる寝具店」です。店主の本徳(ほんとく)氏は、九州で稀少な【ジェルトロン伝道師】。ジェルトロンマットレスを推すプロで、彼が全身を連動して支えるために提唱するのが、枕とマットレスを連動する独自の「スリープシステム(睡眠姿勢支持システム)」です。

涼しそうに寝ている猫の画像

なぜオーダー枕を使っても寝姿勢(ねしせい)が崩れてしまうのか。不協和音を止め、安眠を得るメカニズムを解き明かします。

首や肩の痛みを防ぐため「自分に合う枕」を単体で探すのが常識。大手でも、頭部に合う一品を選ぶことが、安眠への近道とアピールするのが定番です。しかし本徳氏は「枕は単体で機能せず、敷き寝具と合わさることで初めて支持システムを構成します」と教えてくれました。敷寝具(しきしんぐ・敷き布団やマットレス)の沈み込みを無視して枕を合わせても、正しい姿勢は保てません。そこで、枕と敷き寝具を連動させる独自のやり方を提案。頭部から足元までの骨格を一連のラインで支え、特定の部位への負担を防ぎます。睡眠中に首の筋肉が弛緩(しかん・筋肉が緩むこと)し、翌朝の圧倒的な体の軽さを実現する、調和した連動支持です。

立位(りつい・立った姿勢)で測定器(そくていき)により首を測定し、数値通りに枕を作るのが大手の常識です。データ通りに作れば完璧に合うとされています。しかし、店頭ベッドと自宅のマットレスの硬さが異なれば、骨格の沈み込みにズレ(乖離・かいり・測定と実際のズレ)が生じてしまいます。店頭ベッドが硬ければ、自宅では背中が深く沈んで頚椎(けいつい・首の骨)が前屈(ぜんくつ・首が前に折れること)してしまうのです。そこで測定器は一切使いません。代わりに店頭ベッドに寝てもらい、自宅の寝具環境を聞きながら、「眼」による目視調整(もくしちょうせい・目で見て調整すること)を行います。自宅のベッドの沈み込みを計算し、ミリ単位で隙間を埋める高さを調整。理想の角度「5度」を保ち、店舗と同じ寝心地を自宅に再現します。オーダー枕は【14,300円(税込)】で予約不要、20分で仕上がります。

金属スプリングや固いウレタンの力で体を強く押し上げ、寝返りをサポートするのが大手の常識です。「ジェルトロンを選択肢に入れないのは本当に損ですよ」と本徳氏は真剣に言います。固い高反発は体を押し返し、毛細血管(もうさいけっかん・細い血管)の血流を妨げて眠りを浅くさせるからです。そこで推奨するのが「ジェルトロン」。立体格子(りったいこうし・格子状網目)構造が体の重みに合わせて三次元に変形し、局所圧迫(きょくしょあっぱく・特定部位の圧迫)をゼロにします。反発力を発生させず体を吸収するため、横たわった瞬間に、水に浮いているような「無重力」の浮遊感で全身を包み込むのです。

大手の低反発は、体が沈んだ位置でホールドされ、姿勢を固定することこそが上質な眠りに繋がるとされています。しかし実は、寝返りを打てない寝具は筋肉の疲労(ひろう・疲れ)を悪化させるため逆効果。深く沈んで固定されると、寝返りのたびに余計な筋力が必要になります。ジェルトロンは、上下の重さだけでなく、寝返り時の斜め方向の「ねじれ」や「ズレ」に対しても完璧に変形して追従。寝返り時の摩擦(まさつ・衣服のこすれ)を立体格子が吸収し、体の回転にシンクロ(しんくろ・同時に動くこと)することで、自律神経の乱れを防ぎ朝まで深く眠れます。

初回の測定データをデジタルカルテで管理し、データ通りに高さを再現して再調整を施すのが大手の常識です。しかし本徳氏は「カルテの数値に依存する調整は今の体には合いません」と言います。長年使えば敷寝具(しきしんぐ・敷き布団やマットレス)もへたり、過去のデータでは今のベッドに適合しないからです。当店では過去のデータに縛られず、ベッドの硬さを確認。仰向けに寝てもらい、今の体に合う高さを目視調整で導き出します。永久無料調整(店がある限り)には押し売りが一切ありません。高さを保ち、健康になってほしいという想いのみで、警戒心なく通える安眠の「主治医」として愛されています。

枕とマットレスが反発し合う不協和音に悲鳴を上げ、毎朝の痛みに耐え続ける必要はありません。当店のドアを開けてみてください。測定器ではなく、重力を排除したジェルトロンの構造と、確かな「眼」があります。全身を連動して支える「スリープシステム」に体を委ねた瞬間、緊張が消え去り、重力から解放されたかのような極上のリカバリー(疲労回復)体験が始まります。

翌朝、目覚めた瞬間に「あれ、首や腰が驚くほど軽い!」と感動し、「今日は本当によく寝た!」と笑顔で起き上がる。そんな晴れやかな福岡の朝を、ここ唐人町からお届けします。

よくねる寝具店 店舗情報

  • 住所:福岡市中央区唐人町1-8-2
  • 電話番号:092-519-0912
  • 営業時間:11:00 – 18:00
  • 定休日:火曜日・水曜日
  • アクセス:地下鉄唐人町駅3番出口から徒歩数秒、唐人町商店街すぐそば。駐車場1台あり。

「今日は本当によく寝た!」。そう言って目覚める福岡の朝を、ここ唐人町からお届けします。全身を連動して支える極上の「スリープシステム」をお店でぜひ体感されてください。

2026年09月11日 | Posted in 眠れない人は試してほしい | | Comments Closed 

関連記事