いびき発生の根本的なメカニズムと、角度「5度」による空気の通り道確保
常識では、いびきを抑えるために「横向き寝」を強制したり、極端に凹凸のある「いびき対策専用枕」を購入するのが効果的とされています。大手や百貨店でも、いびきに悩む顧客には、まず横向き寝用の高い枕や、首を無理やり反らせる特殊な形状の枕を提案するのが定番です。しかし本徳氏は「原因を無視して道具に合わせるやり方は、むしろ首を痛めるだけです」と違う立場を取ります。いびきが発生する本当の原因は、首が不自然に折れ曲がって気道(きどう・空気の通り道)がつぶれてしまうことにあります。横向き寝を強いるだけでは、寝返りのたびに肩が圧迫され、筋肉が緊張してかえって深い眠りを妨げてしまうのです。そこで、よくねる寝具店では、仰向け寝(あおむけね)の状態で首の後ろにある隙間(すきま)を完全に埋める独自のフィッティングを行います。首を無理に反らせるのではなく、頭と首をやさしく支えることで、喉(のど)に余計な力が加わらない理想の寝姿勢を作り出すのです。この調整により、顔の角度が「理想の5度」に保たれ、喉の奥が狭まる気道閉塞(きどうへいそく・空気の通り道が塞がること)が劇的に減少します。空気の通り道がまっすぐ確保されるため呼吸がスムーズになり、脳に十分な酸素が行き届きます。顔の角度「5度」は、いわば「気道の通り道をミリ単位で拓く安眠の黄金角」といえるでしょう。
デジタル測定器に頼らない「職人の目視」による頚椎の高さ調整
常識では、最新の測定器(そくていき)で首のカーブを測るのが正しいアプローチとされています。大手や百貨店でも、まずは立位(りつい・立った姿勢)で測定をするのが定番で、コンピューターで数値化されれば誰でも完璧に合う高さの枕ができると思いがちです。しかし本徳氏は違う立場を取ります。立った緊張状態の骨格と、ベッドへ横たわって全身の筋肉が弛緩(しかん・力が抜けて緩むこと)した状態では、頚椎(けいつい・首の骨)のカーブが全く異なるからです。直立数値をもとに作られた枕は、寝た瞬間に「高すぎる」というフィッティング乖離(かいり・測定と実際のズレ)が発生します。そこで、よくねる寝具店では測定器を一切使いません。代わりにベッドに寝てもらい、店主が自らの「眼」で姿勢を確認する「目視調整」を行います。一人ひとりの背中の厚みや敷寝具への沈み込みを見極め、首の隙間を埋める適切な高さをその場で作り上げるのです。コンピューターには判定できない「全身の力がふっと抜けた瞬間」の隙間を、ミリ単位で見極めて微調整。首に負担のない「5度」を正確にキープできる枕が、わずか20分という驚異的なスピードで仕上がります。

中素材を「1種類」に厳選することで高さを朝まで崩さない設計
大手のショップでは、そば殻やビーズ、低反発など、多くの「中素材(なかそざい)」から好みの硬さを選ぶのが一般的です。自由に素材を組み合わせることこそがオーダーメイドの醍醐味だとされています。一方、店主は逆のスタンスを取ります。素材の種類が多すぎると、それぞれの素材で経年変化(へたり)の速度が異なるため、せっかく合わせた高さのバランスがすぐに崩れてしまうからです。いびきを防ぐためには、合わせた高さを朝まで正確にキープし続けることが何よりも重要。そのため、よくねる寝具店が提供する素材は、最も潰れにくい「ポリエステルパイプ1種類」のみ。通気性に優れ、自宅で丸洗い(まるあらい・水洗いすること)できる極上のパイプです。これ1つに絞り込むことで、へたりを抑え、ミリ単位のフィッティングを正確に長期間維持できます。さらに、この厳選されたパイプは抜群の放熱性を誇り、頭部(とうぶ・あたま)の余計な熱を逃がして「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」を促すことで、いびきを防ぎながら脳を深く、効率よく休ませる休息環境を作り出します。
自宅でのセルフ微調整をあえて「禁止」するプロの自信
多くのオーダー枕は、購入後に自宅で中の詰め物である中材(なかざい)を自分で出し入れし、微調整ができる「セルフ調整ポケット」が備わっています。自分で調整できることこそ最も便利で失敗がないと考えられているのです。しかしむしろその逆だと本徳氏は断言します。人間の身体感覚は曖昧(あいまい)で、その日の疲労度によって「心地よいと感じる高さ」が簡単にブレてしまうからです。お客様が感覚で微調整を繰り返してしまうと、かえって頚椎に余計な歪みを招き、いびきを再発させる原因になります。だからこそ、よくねる寝具店の枕にはセルフ調整用のファスナーやシートは存在しません。「違和感があれば、いつでもお店に持ってきてください。私が直接、目視で何度でも合わせ直します」。プロが調整のすべての責任を負う姿勢を徹底しているのです。指先で劣化によるへたりを触診(しょくしん・触って確かめること)で見極め、目視によって5分で元の理想の「5度」に復元。感覚のブレを取り除き、常にベストな角度で脳を休ませることができます。
貴重な時間を無駄にしない「予約なし20分」のタイパ
大手の専門店では、事前予約のうえ完全個室で1時間以上のカウンセリングを受けるのが一般的です。時間と手間をかけて仕立てることこそ上質な睡眠投資と考えられているからです。「毎日忙しく、疲労に追われている大人の時間は貴重です。睡眠投資は、何よりもスマートで、タイパ(タイムパフォーマンス・時間対効果)に優れているべきです」というのが本徳氏の考え方。そこで、よくねる寝具店では予約受付をしていません。唐人町商店街(とうじんまちしょうてんがい)へのお買い物ついでにふらりとお店に立ち寄るだけで、すぐにフィッティングを開始。寝姿勢を目視して高さを判断し、わずか15分〜20分で仕立てが完了します。配送を待つ必要はなく、購入した日の夜から、頭を理想の「5度」に預けて眠ることができます。正しい高さが、即効性のリカバリー(りかばりー・疲労回復)を可能にするのです。
首や肩が重力から解放される、晴れやかな朝を迎えるために
いびきを抑え脳を休ませるのに、大掛かりな測定器も、複雑な中素材も必要ありません。よくねる寝具店のドアを開け、店主の「眼」に首の土台を委ねるだけ。ただそれだけで、気道が心地よく通る「一生モノの安眠」が手に入ります。
よくねる寝具店 店舗情報ボックス
- 住所:福岡市中央区唐人町1-8-2
- 電話番号:092-519-0912
- 営業時間:11:00 – 18:00
- 定休日:火曜日・水曜日
- アクセス:地下鉄唐人町駅3番出口から徒歩数秒。唐人町商店街すぐそば。店舗向かって左側に駐車場1台あり。
「今日は本当によく寝た!」。そう言って目覚める福岡の朝を、ここ唐人町からお届けします。理想の角度「5度」がもたらす最高の安眠を、お店でぜひ体感されてください。








